半年間で目標の約2.5倍の成果を達成 !
北海道ガス株式会社様
このたび、天然ガスを中心とした総合エネルギーサービス企業である「北海道ガス株式会社様 」のWEBプロジェクトをご支援させていただきました。
ご支援前後の社内の状況や、今後の展望について、エネルギー企画部エネルギー企画グループ 内匠航平様にインタビューさせていただいた内容をご紹介します。
決め手は「当事者視点での提案」
コンサル依頼前に感じていらっしゃった課題はどのようなものでしたか?
当時、コロナウィルスが流行し始めたタイミングでした。その影響で当社としても従来のような対面での営業機会が減少していました。
そこでWEBでお客様との接点づくりをしていこうということで、様々なキャンペーンを企画しページ作成や広告出稿を行っていました。
ただ、どうも思ったような効果が出ず、社内にWEBの知見がある人材がいない中で、どのように改善すれば良いかも分からないまま、目の前の締め切りのある膨大な作業をとにかく必死にこなしているような状態でした。
コンサル依頼に対する不安感はありませんでしたか?
依頼すること自体には不安はありませんでしたが、「本当に成果が出るのか?」という不安はありましたね。
クオーターに依頼した決め手は?
面談をした時に話がすごく分かりやすかったですし、当社の立場に立った提案をしてくれたんですよね。その提案を聞いた時に、「ここなら親身になってやってくれる」と思って依頼しようと決めました。
明確なKPI管理で日々の取り組みを強化できた
コンサルが入ったことによって、どのような変化がありましたか?
WEB施策において重要な考え方や改善手法を学べた点が大きかったように思います。
WEBでは「端的にものごとを伝えなければならない」ということを今まで以上に意識するようになりましたね。
それから、これまでお客様目線に立っていたつもりでしたが、よりお客様に近い第三者的な目線から指摘をしてもらえたことで、自分たちの成果物に対しても新たな見方で見直すようになりました。
社内の雰囲気に変化はありましたか?
ありました。
WEB施策においても、明確な目標やKPIを掲げて、それに向けて日々取組むことの重要性がチームのメンバーに根付きました。
また、アクセス解析ツールの見方についても書籍に書いてあるような通り一辺倒の知識でなく、現場で目標を追うために必要なものを学ぶことができました。
WEB以外のDMやパンフレットの内容の見直しにもWEBの改善アプローチを活かせる部分もあったので、そういう意味でもすごくいい影響を受けましたね。
WEB施策の基盤構築で得た大きな成果
コンサルがいて助かった、と思ったときはどんなときですか?
制作会社様や広告会社様から提示されるご提案やお見積りに対して、社内の人材だけでは検証が難しい部分もありました。
コンサルがいることで制作会社様や広告会社様からいただいたアウトプットに対して、専門家目線の意見を聞けるので、制作会社様や広告会社様からいただく成果物に対してより的確にフィードバックできるようになりました。
課題は解決できましたか?
はい、解決できました。
半年間でコンサルを依頼する前の約2.5倍の成果が達成できましたし、今年も前年比約2倍の成果を出すことができています。
こういう成果が出せるようになったのも、クオーターさんにコンサルに入ってもらってベースを作ってもらえたからだと思います。
暮らしを豊かにするサービスを北海道全域に。
貴社の地域に対する想いについてお聞かせください。
北海道は土地柄、エネルギー消費が大きいという特徴があります。
今、世の中では、脱炭素やカーボンニュートラルなどがトレンドですが、それだけでなく、北海道ではエネルギー消費量自体を抑えていくことも重要だと思っています。
だからといって、無理に省エネといっても難しいので、お客様のこれまでの快適な生活を維持したまま、いかにエネルギー消費を抑える仕組みを作るか、が弊社が取り組まないといけない部分であると思っており、様々な形で省エネの取り組みを進めています。
また、エネルギーや省エネのことだけではなく、より多くのお客様に興味や関心を持ってもらえるように、情報発信の仕方をしっかりと考え抜く必要があると考えております。
WEB施策における、今後の展望をお聞かせください。
現状の事業は札幌・小樽・千歳・函館・北見を中心に展開してますが、今後はこれらの地域だけでなく、北海道全域のお客様に対してもWEBで接点を設け、生活がより快適になるサービスの認知を拡大していきたいです。
また、既存のお客様に対してもより気軽にお問合せいただいたり、声をかけていただけるような身近な存在になれるようにしていきたいですね。