企画立案からロゴ・サイト制作まで、一貫したブランディング支援

社団法人プロフェッショナル顧問®協会様

このたび、企業顧問の育成と採用促進を行う「社団法人プロフェッショナル顧問®協会様」にて、ブランディングのご支援をさせていただきました。具体的には、ブランディングの企画立案から始まり、コンセプト文の制作、ロゴの制作、さらにはウェブサイトの制作まで、一貫したブランディング支援を行いました。

ご支援当時の状況や、今後の展望について、代表の齋藤利勝様にインタビューさせていただいた内容をご紹介します

新たな働き方を提案する「社団法人プロフェッショナル顧問®協会」

(9uarter)改めて、社団法人プロフェッショナル顧問®協会について教えてください。

(齋藤様)社団法人プロフェッショナル顧問®協会は、企業の経営課題を解決する「顧問」という働き方を普及させていくことを目的に設立しました。

「人生100年時代」と言われている今、仕事を定年退職した後の時間は昔と比べてずいぶん長くなりました。これから定年退職・早期退職を控えているミドルシニアの方、セカンドキャリアをどう過ごすか?と考えている方に向けて、私自身が顧問活動を行なっていた経験から、経験、知見、資格やスキルを持った全ての世代に向けて、そのバリューの活かし方、人生をより豊かに送るための新しい働き方を提案しています。

また、全国に約20万人居ると言われる企業顧問のうち、特に高いスキルと企業からの信頼を持つ「プロフェッショナル顧問」の集団を設立することで、顧問という職能の社会的地位の向上にも貢献していきたいと考えております。

社団法人プロフェッショナル顧問®協会代表理事 齋藤利勝様

(9uarter)齋藤さんの著書でも提唱している、企業の課題を実務レベルでサポートを行う「実務型顧問」は、これまでの顧問のイメージとは異なる新しい職能だと感じました。

(齋藤様)クオーターさんには、社団法人プロフェッショナル顧問®協会の立ち上げ段階から相談に乗っていただきました。

当時社団法人プロフェッショナル顧問®協会は私の周囲の方々には存在を周知していたものの、「私の思い描く協会の理念や強みを、近しい人だけでなく広く世間に伝えていくためにはどう表現すれば良いか?」という点に課題感があり、WEBサイトの整備などはまだ行なっていない状態でした。

そんな中でクオーターさんと出会い、自分たちのやりたいことをお伝えしてブランディングを支援してもらうことになりました。

(9uarter)齋藤さんには、私の前職の会社にて顧問としてご支援いただいていたこともあり、プロフェッショナル顧問®についてはすぐにイメージができました。

齋藤さんのご活躍により「顧問」という働き方は世間の認知は拡大しているものの、いまだ「顧問=”企業の顔役”」といったイメージを持たれることもあるかと思います。

プロジェクトでは、そんな一般のイメージを払拭し、「社団法人プロフェッショナル顧問®協会」のすばらしい理念と活動をどう伝えていくか?という点に注力して取り組ませていただきました。

理念とターゲットに寄り添ったコンテンツを検討

(9uarter)齋藤さんから伺ったプロフェッショナル顧問協会のビジョンをWEBサイト上に表現するためにまず行なったのは、協会の理念を踏まえたターゲット像の整理です。イメージを正しく言語化し、「どのような人物に来て欲しいのか、相手にどんなことを伝えたいのか」をクリアにすることが重要でした。

(齋藤様)初期ヒアリングの段階で弊協会のコンセプトや理念などといった「そもそも」の部分を改めて整理していただいたことで、私たちの目指すべき方向性がより明確になりました。

(9uarter)齋藤さんから伺った社団法人プロフェッショナル顧問®協会のビジョンをWEBサイトで表現するために、【各分野でのプロフェッショナルが「入会したい」と感じること】を軸に各コンテンツを表現していく方針で進めていくことにいたしました。

サイトデザインや各テキストの体裁も、プロフェッショナル顧問®に共通する「プロとしての取り組みスタンス」をふまえて検討を重ねていきました。

(齋藤様)社団法人プロフェッショナル顧問®協会では、支援した企業3社以上からの推薦が必要という条件を設けています。人材の質が担保されたコミュニティとして運用していきたいと考えていたので、その提案は納得できるものでした。

やはり、最初に弊協会の理念・ターゲットといった「プロジェクトの土台」について初期共通認識をとっていたこと、土台を踏まえて最適解を考えてくれたからこそ、いただいた提案に納得感があるのだと思います。

他の場面でも、先に整理したターゲット像をふまえて「ターゲットの共感を生むコンテンツは何か」という観点で提案をしてくれました。

ロゴマークはプロフェッショナル顧問協会のシンボルに

(9uarter)今回のご支援では、協会のコンセプトとサイトのテイストを踏まえた協会ロゴマークのデザインも担当させていただきました。

(齋藤様)顧問協会のイメージに合った、愛着あるデザインになりました。現在はロゴを弊協会の会員章にして協会員に配布しており、社団法人プロフェッショナル顧問®協会のシンボルになっています。

プロジェクトの本質を見据えたアプローチが成功の鍵に

(9uarter)改めて、プロジェクト当時の取り組みを振り返ってみていかがでしたか。

(齋藤様)クオーターさんとの取り組みを通して一番強く感じたのは、プロジェクトに対する真摯さです。

まずは私の思い描く「協会の目的」と「あるべき姿」を明確にした上で、それを達成する方法を考える。取り扱う商材に対して「そもそも」の部分を明確にするプロセスの重要さを改めて感じました。

(9uarter)ありがとうございます。「そもそもの部分からの共通認識をとっていく」というプロセスは、どんなプロジェクトでも心掛けていることなので、そう言っていただき光栄です。「急がば回れ」という言葉があるように、あらゆる施策を思いつくままに実施するのではなく、まずはクライアントである企業様の考える本来の目的と現状を理解することで、今必要な施策を適切な優先順位で実行し、結果的により早く成果が得られると考えています。

(齋藤様)私も社団法人プロフェッショナル顧問®協会で多くの顧問を見てきましたが、これを徹底してやってくれる人って実は多くなく、そこは他社とは違う、クオーターさんの強みであると思います。

特に今回のような協会の立ち上げ・ブランディングといった、企業の本質に関わるプロジェクトほど初期の動きは重要だと思うので、信頼できる人に支援してもらえてよかったです。

協会が広める「プロフェッショナル顧問®」の価値

(9uarter)社団法人プロフェッショナル顧問®協会の今後の展望を教えていただけますか。

(齋藤様)顧問業界は今、急速に拡大しています。そんな中で企業から「顧問を使ってもうまくいかなかった」といった声を聞くこともあります。だからこそ私は、確かな実力と他利の精神で企業に貢献できる「プロフェッショナル顧問®」の価値・あり方を、今後も広く世間に伝えていく必要があると考えます。

そのためにも、さらに協会のコミュニティを拡大していき、多くのプロフェッショナル顧問®を輩出していきたいと思います。

クオーターさんには今後も、協会のブランディングやサイトの集客について力を貸していただけると嬉しいです。

ー齋藤様ありがとうございました。

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