支援開始から約2カ月で集客基盤構築とCPA改善を実現
株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ様
公開日:2026年7月10日
このたび、太陽光発電を活用したエネルギーソリューションや電力サービスを提供する「株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ様」のWEBプロジェクトをご支援させていただきました。
ご支援前後の社内の状況や、今後の展望について、株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ 執行役員 / エナジートレーディング部 部長 那須様・マーケティング部 白石様にインタビューさせていただいた内容をご紹介します。
新たな取り組みを前に感じていた課題
(9uarter)ご支援当初に抱えられていた課題について教えてください。
(那須様)当社では近年、法人向けの屋根上太陽光発電事業をはじめとしたtoB領域に注力してまいりました。
一方で、一般消費者向けの電力サービスについては、限られたリソースの中ではありましたが、今後さらに発信を強化していくべきフェーズにあると認識していました。
今回、新たなtoC向けプランをリリースするにあたり、CPAを適正にコントロールしながら効率よく新規顧客獲得を拡大していく必要がありましたが、そのための戦略設計や運用体制に課題を感じていました。
以前クオーターさんから「インフラ業界に特化した支援ができる」という案内をいただいており、この機会に相談してみようと思ったのがきっかけです。
(9uarter)コンサルの導入に際して、不安感はありませんでしたか?
(白石様)正直なところ、コンサルティング会社によって支援のアプローチや提供価値に差がある中で、自社に最適なパートナーかどうか、事前に見極めることは一定の難しさがありました。
事前のコミュニケーションを重ねる中で、最終的に選択の決め手となったのは、しっかりと意思を持って発言や提案をしてくれる点と、コミュニケーションコストが低く、無駄のない意思疎通ができる点でした。
クオーターさんは、こちらの要望をそのまま受け取るのではなく、共通の目標認識を持ったうえで最適な提案を行ってくれます。
「こういう理由でこちらの方が良い」といった形で意見を率直に伝えてくれることから、高い信頼関係を築き、質の高いコミュニケーションができています。
実行力とスピード感のある伴走支援が大きな支えに
(9uarter)ご支援の中で、特に印象に残った点はございますか。
(白石様)一番大きかったのは、タイトなスケジュールの中でもプロジェクトをしっかり推進していただけたことです。
引っ越しシーズンに合わせて2月にページをローンチしたいという目標があり、実質約2か月というかなりタイトなスケジュールだったのですが、スピード感を持って対応いただいたおかげで無事にリリースまで進めることができました。
また、制作を進める中でも、私たちでは気づけない細かな部分へのアドバイスやご指摘をいただけたことも非常に助かりました。
(那須様)メンバーそれぞれがプロジェクト以外の業務も抱える体制の中で、実際に手を動かしながら進行していただけていることが非常に助かっています。
また、こちらが忙しい状況でもスムーズにコミュニケーションを取っていただき、迅速に対応やフィードバックをいただけるため、とてもプロジェクトを進めやすいと感じています。
事業を横断した、一貫性のあるブランド発信へ
(9uarter)ご支援を通して得られた成果はどのようなものでしたか。
(白石様)先ほどお話させていただいたように、短期間で新プランのページをリリースでき、数値面でも、CPAを段階的に引き下げられている点が良かったと感じています。
(那須様)長らくtoC向けの電力サービスについては積極的なプロモーションができていませんでしたが、競合環境や活用可能なチャネルの変化を踏まえ、市況にあったアプローチをクオーターさんの知見を交えながら整理できたことは大きな収穫でした。
また、競合他社のtoC向けの訴求は料金メリットが中心ですが、今回、当社では「アイ・グリッドだからこそ提供できる価値」をストーリーとしてしっかり表現できたことも非常に良かったです。
toB領域で展開している事業とのつながりも含めて発信できたことで、一貫した文脈でブランドを伝えられるようになり、より統一感のあるプロモーションにつながったと感じています。
(9uarter)定例会議の中で、メンバーの皆様が「新しい意見が出たときに、どうやったら実現できるか」を、常に前向きに考えて議論されているのが非常に印象的でした。プロジェクトを経て、何か社内やチーム内での変化はございましたか。
(白石様)クオーターさんから新たな気づきをいただくことで、会議の中で多様な意見が共有されるようになり、前向きな議論が広がっていると感じています。また、柔らかい雰囲気のなかで安心して意見を交わしながら、活発で建設的なディスカッションができている点もこのプロジェクトならではだと思います。
また、社内の変化という点では、toC向け事業に関する議論の機会が増え、関係部署を巻き込んだ横断的なプロジェクトが生まれるなど、社内での関心や重要度が高まり、事業としてのプレゼンスもより一層向上していると思います。
環境への貢献とお客さまへの価値提供、その両立を目指して
(9uarter)企業として大切にしていることや、想いをお聞かせいただけますか。
(那須様)私たちの根底にあるのは、自然環境とお客さまの双方に真摯に向き合いたいという想いです。
私たちは再生可能エネルギーに関わる事業を展開する企業として、自然環境への配慮を大切にしています。
また、電気という商品は差別化や価値の可視化が難しい側面もありますが、だからこそサービスのあり方に真摯に向き合い、単に価格の安さで選ばれることを目指すのではなく、適正な価格の中でそれ以上の価値をお客さまに提供することを重視しています。
今回のプロモーションにおいても、単に価格メリットを訴求するのではなく、当社が提供したい価値やサービスの背景まで含めて、お客さまに正しく受け取っていただけることを最も大切にしました。
当たり前のことではありますが、これからもそうした誠実な姿勢を大切にしながら、お客さまに安心と価値の両方をお届けできるサービスを追求していきたいと考えています。
認知拡大の先にある、好循環の実現へ
(9uarter)アイ・グリッド・ソリューションズ様の今後の展望をお聞かせいただけますか。
(那須様)私たちは、店舗や工場などの企業施設の屋根で生み出したエコな電気を、一般のご家庭へ循環することで、日本の社会課題の解決に貢献する事業を展開しています。
一方で、一般消費者の認知はまだ十分とは言えず、その価値を日常の中で実感いただく機会は限られているのが実情です。
今回、クオーターさんにご支援いただいているプロジェクトは、一般消費者に当社を知っていただくだけでなく、こうした取り組みの意義や背景を、生活者の視点で伝えていく大きなきっかけになると考えています。
多くのお客さまに電気をご利用いただくことはもちろんですが、それを入り口として、当社がどのように社会課題の解決に向けた事業を展開しているのかを、より広く伝えていくことを目指しています。
こうした取り組みを通じて、消費者にとっても、顧客企業にとっても、そして地球環境にとっても良い循環が生まれる。
そんな未来の実現に向けて、今後も挑戦を続けていきたいです。
ー那須様・白石様 ありがとうございました。
